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日清戦争(1894年~1895年)

 

 

開戦                      1894年(明治27)年8月3日 大阪朝日新聞号外

日清戦争開戦を報じる大阪朝日新聞号外。

内容は宣戦の詔書である。冒頭、「天祐を保有し万世一系の皇祖を践める大日本帝国皇帝は忠実勇武なる・・・」である。「大日本帝国天皇」ではない。この部分、実はその後の日露戦争、第一次大戦(対独宣戦布告)でも同じで、宣戦の詔書でこの部分を「天皇」と書いているのは、私の知る限り太平洋戦争(対米英宣戦布告)のみである。

 

 

 

清国軍艦 定遠・鎮遠撃沈              1895(明治28)年2月7日付読売新聞号外

1895年2月7日付読売新聞号外。日清戦争で、清国軍艦定遠・鎮遠を轟沈したという内容。ところで、Wikiによれば定遠は10日に自沈、鎮遠は17日に日本が鹵獲(その後、日露戦争にも参加している)している。

 

・・・戦果の過大評価なんてのは珍しくもないけど、轟沈ってなんだっけ?

 

 

 


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