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WBC号外配布現場を観察  2009年3月24日

15時00分
 テレビでWBCの日本連覇が決まったのを見届けた後、京都における号外配布現場のひとつである、阪急京都線の始発駅である阪急河原町駅へやってきました。WBCの連覇達成――。当然、この日は号外が出るはず。

 ちなみに、号外の配布が始まるのは、第一報が入ってから1時間から2時間程度。その間に、紙面を編集し、印刷、輸送などの新聞発行に必要な工程が新聞社では行われる。ただし、上記時間はあくまで目安であるので、それより早い場合も、遅い場合もあるが、大体の場合、2時間待って出なければ、発行されない、で終わることが多い(経験則)。
 以前、この場所で号外を貰ったのは、私の記憶が正しければ2007年12月8日。サッカーJ2の京都サンガがJ1昇格を決めたことを報じる号外は、第一報から30分ちょっとでの配布開始であった。

 


15時26分
 待つこと26分。どこかのテレビ局(KBS京都?)が来た。テレビ局の取材は必ずといって良いほど複数人で動いているし、ごついカメラをはじめ、今回は持ってきていないようだったが集音マイク(ダスキンのモップみたいな長いやつ)を持ち歩いているから、すぐにそれとわかる。
 テレビカメラがスタンバイを始めたということで、号外が出ることは間違いのない展開となった。



15時36分
 待つことさらに10分。タクシーで号外と配布要員が到着。京都新聞の腕章をつけた人が紙束を抱えて散り、配布開始。

15時54分
 配布終了。配布していた人に聞いたところ、ここでの配布は1100部とのこと。1000部以上の号外が、20分足らずで無くなったわけだ。
 カメラを抱えて走り回っていた私も、この間に号外をしっかり受け取って、調査終了。


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