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B-29北九州爆撃 

 

東京5紙による共同号外

 

 

 

1944年(昭和19年)6月16日付

 1944年(昭和19年)6月16日未明、八幡空襲(米軍の戦略爆撃機B-29による日本本土初空襲)。計75機による爆撃は北九州5都市(八幡、小倉、戸畑、門司、若松)に及び、270名以上が犠牲に。その様子と、2日前の米軍サイパン上陸を報じた号外。

 戦時中の紙不足その他の理由から、東京5紙(朝日新聞・読売報知・毎日新聞・日本産業経済(現在の日経)・東京新聞)の題字が並ぶ「共同号外」となった。
 長年、この号外が昭和17年以降敗戦までの間の「唯一の号外」などとされてきたが、近年研究が進み、実際は結構あることが確認されている。
 そのあたりの詳細は拙稿「アジア・太平洋戦争期における号外発行と新聞界」参照。

 

 



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